ファイバーPOG

ペーパーオーナーゲーム(競馬)を開催します。ファイバーPOG開催予定

真田丸44

「築城」
オープニングなし

ナレ 信繁は籠城策を取らず、城から討って出る大掛かりな策を立てる。長い群議の末、ようやく牢人五人衆の意見はまとまったが…




どうゆうことだ

幸村 秀頼公御自ら御決めになられたこと

あの軍議は何だったんだ

毛利 あんたはそれでいいのか

幸村 籠城と決まった以上、考えを変えるしかなかろう

たくよ!

やはり、秀頼は俺たち牢人を信じてはおられないようだな

大野 申し訳ござらぬ

後藤 お前が謝ることじゃない

勝てるのか、籠城で

幸村 私は、そのためにここへやって来た




正純 籠城と。決まったようでござる

覚書?を渡す

家康 これで、勝ったの




幸村 この城の一番の弱みは、南。西に行けば海があり、東と北は川がある。南にだけは、敵を遮るものがない。私が なら、間違いなく南に本陣を置く。よって…ここに出城を築く

内記 出城を

幸村 父上が生きておられれば、同じお考えのはず。籠城で勝つにはこれしかない




幸村 よう来てくれた

堀田 今一度、源次郎様のもとで戦えるとは思っておりませんでした

幸村 これまで以上に働いてもらうことになるぞ

堀田 望むところでございます

佐助 作兵衛様

堀田 源次郎様。江戸をたつまえに、すえに仮祝言を挙げさせてまいりました

幸村 真か。して相手は

堀田 ナガクボの、イシヤシンザエモンが嫡男十蔵でございます。すえが、自分で見つけてまいりました

幸村 (手をとり)苦労をかけたな

泣く

堀田 徳川秀忠に付き従い、真田の兵もこちらに向かっております

幸村 覚悟はしておった

堀田 源三郎様は、江戸に残りました。信吉様と、信政様が

佐助 センチヨ様と、ヒャクスケ様でございます

幸村 そうか

堀田 御二人とも、良き若武者ぶりでございました

幸村 全ては、定めじゃ




幸村 ⚫参りました。ここに急ぎ、出城を築きたいのです

大野 出城?

幸村 御許しいただけますか

大野 …

幸村 籠城にあたり、最も弱い城の南面をこれで補います

大野 ふ

幸村 何か

大野 出城に関しては私も良いと存ずるが、実は先ほど。同じ申し出をしてきたものがある。あとはそちらで話し合っていただけぬか




後藤 じいさん、酒と何か肴を

勝手に持ってくがいい

後藤 ここへは来たことがあるか

幸村 昔何度か。ヨザエモン殿でしたねえ

忙しいんだ。話しかけんでもらいたい

幸村 あなたも長いですよね

太閤様に御会いしたのは、桶狭間の頃だ

後藤 何年前だ。ここへ来ればいつだって酒が飲める。じいさんの機嫌が良いときには、にぎり飯だって出るぞ。まあ座れ。で、話ってのは

幸村 実は

明石の上物が手にはいった

幸村 かたじけない

あんた、戻ってくると思ってたよ

幸村 城の南に出城を築きたいと、申し出たそうだな

後藤 俺はそこで徳川を迎え撃つ

幸村 何ゆえ、あそこが良いと思われた

後藤 あそこに砦だと、誰でも攻めたくなる。それが狙いだ

幸村 なるほど

後藤 大暴れしてやるよ

幸村 やはり又兵衛殿は死ぬ気だな

後藤 …

幸村 実は私も同じことを考えていた

後藤 ほう?

幸村 出城を築く役目、私に譲ってくれぬか。私なら、勝てる出城を築く

後藤 俺はもう許しをもらった

幸村 だから、こうして頭を下げている

後藤 帰る

幸村 私の策を聞いてほしい。出城の前に空堀を掘る。手柄をあげようとはやる敵勢は、止まることなく一気に押し寄せてくる。ここにサカオキと乱杭を配しておく。先頭の兵は勢いを削がれ、そこへ後ろから来た兵が追い付き、身動きがとれなくなる

後藤 この脇道は

幸村 誘い道だ

後藤 何ゆえ

幸村 この道を通れば、はやく出城の塀までたどり着く。敵はまずここに押し寄せるだろう。そこが、われらの攻め時。まずはここの鉄砲狭間から、ひしめく敵兵を一斉に撃つ

後藤 この溝は

幸村 堀に下りた敵兵は、身を低くしのぼってくる。だが、この溝を越えるときには一旦体を起こす。そこを狙ってまた一斉に撃つ

後藤 弾込めしてる間に来ちまったら

幸村 ない。この塀には上下2列に鉄砲衆をおく。まず、下段の狭間を一斉に開き、のぼってきた兵を一斉に狙い撃つ。その間に、上段の兵は次を構える。さすれば、ことごとく敵は打ち倒され、堀の底にるいるいと屍を重ねるのみ。それを目の当たりにした後ろの兵は必ず怯む。そこで、われらは脇の小口より飛び出し一気に蹴散らす。これで総崩れじゃ。これが、父アワノカミより受け継いだ真田の軍略

後藤 面白いじゃねえか

幸村 任せてはもらえぬか

後藤 はははははは




幸村 では、まとめもうす。私はここに出城をおき、6千の兵でこれを守る。木村殿率いる8千は平野口。長宗我部殿率いる5千は八丁目口

長宗我部 うん

幸村 明石殿4千はキズガワ口を抑え、海からの敵に備える。そしてご投稿殿は遊軍として、その間を埋める。毛利殿は4千5百の兵をもって天神橋に陣取り、北の守りを固めていただく。異存はござらんな

明石 承知!

幸村 ではこれをもって、味方の布陣と致す




秀頼 見事な布陣じゃ

大野 サエモンノスケの陣立てにございます

織田 いささか気になることが。要所を守るのが。全て牢人たちになっておりまする。これはいかがなものかと。一人でも裏切者が出れば、城はたちまち堕ちてしまいますぞ

大蔵 あってはならぬことです

大野 牢人たちをそろそろ信じてやっても良いのでありませんか

木村 わたくしも、左様に存じます

大蔵 金目当てで集まった者は、金で転ぶのです

大野 あの者たち、金目当てだけではございませぬ

大蔵 口で言うておるだけじゃ

織田 この出城が敵に回ったら。と思うと。背筋が凍りますな

そこは、サエモンノスケの持場だぞ

大蔵 そのサエモンノスケこそ怪しゅうございます。あれの兄は徳川の家臣。聞けば。此度も攻め手に加わっておるとのこと。サエモンノスケもひょっとしたら、すでに徳川方に通じておるやもしれませぬ

織田 豊臣譜代の家臣にも、この木村ナガトノカミのように力ある者が数多おります。要所には、信のおける者を配すべきかと

大蔵 作り直しじゃ、作り直しじゃ

ぐしゃぐしゃ

大野 ああー!!




大野 真に申し訳ない

後藤 たくよ!

長宗我部 どうにもわからぬ。われらは頼りにされておるのかおらぬのか!

大野 みな不安なのだ。牢人たちが真に豊臣のためにたたこうてくれるのか

毛利 まだそんなことを

大野 これが新しい布陣だ。わしとナガトノカミで考えた

明石 われらの名が見えぬが

大野 しばらくは、われら譜代の者が要となって城を守る

後藤 あんたの出城も無くなってるぜ

幸村 そのようだな

毛利 もういい。俺はおりた。ここに俺たちの居場所はないぞ!

城を出てくと言うのか

毛利 そうゆうことよ。徳川につく!

幸村 バカを申すな

行こうぜ

後藤 伴天連さんは

明石 私は残る…キリシタンを禁じた徳川にはつけぬっ

さらばだ

幸村 早まるな。この件、私に預からせてくれ。おかみさまに掛け合ってまいる




茶々 話は聞いていますよ

幸村 戦は、味方通しが互いに信じ合わねば、とても勝てるものではありませぬ

茶々 わたくしはわかっています。サエモンノスケはけして裏切ることはないと。しかし、そのような声があるのも確か。しばらくは大人しくしておくことですね。さあ。始めましょう。久しぶりですね

幸村 大事な話をしてます

茶々 ではわたくしから

幸村 われらを呼んだからには、われらに全てを任せていただきたい

茶々 それはできぬ

幸村 徳川に勝てません

茶々 お前はともかく、あの者たちが裏切らぬとどうして言えるのじゃ

幸村 信じるのです。それより他はない

茶々 源次郎の番ですよ?

茶々 殿下が亡くなってから、ずっと豊臣の家を守ってきました。ようやく秀頼殿が成人し、今は全てあの子に任せています。もちろん、たまに意見は言いますが。秀頼殿が決めたことにわたくしが口を挟めますか?…では、これはどうです源次郎。そなたの出城だけは作ってもよいことにする。というのはどうじゃ

幸村 他の者たちは。牢人たち、全てを信じてもらわねば。意味はありません

茶々 ならば出城の件は…許しません

幸村 致し方ありません。ごめん

茶々 城を出ていくのですか?

幸村 とんでもない。他の策を考えるまででござる

茶々 …はぁ




首をふる

大野 …腹はくくった。戦をするのはそちらだ。思うようにされよ

幸村 よろしいのですか

大野 私のことは気にされるな。頭の固い奴らに任せていては、戦は勝てぬ。このこと、秀頼公とその周りの耳には入れよう

木村 かしこまりました

大野 すぐに出城作りに取り掛かられよ




幸村 いつ頃できそうか

内記 ● 早くて、20日

幸村 敵は待ってはくれぬぞ

内記 急がせましょう

堀田 殿!殿、御呼びでございますか

幸村 鎧を集めてくれ。色は赤を?武田の武勇の証だ

堀田 かしこまりました

幸村 真田勢全ての鎧兜を大至急

全て?

幸村 真田の兵は赤備えと、世に知らしめる。金は秀頼公からいただいたものがある。惜しまず使え

堀田 かしこまりました!




家康 随分と…早かったのう。何をかように急いで参った

秀忠 父上が戦仕度を整えているとうかがい、関ヶ原の二の舞いとならぬよう、急いで~

幸村 考えが浅い!!

秀忠 父上

幸村 そなたは、将軍だ。焦らず、ゆっくりと進軍してこそ徳川の大きさを世に知らしめることができるのだ。この戦、急いで方をつける理由がどこにある。いつまでも関ヶ原を引きずるな!

秀忠 申し訳ございません

家康 正信っ、そちがついていながら何だ!この体たらくは

本多 いたりませなんだ

家康 熱い!

ナレ 家康の命を受け、全国から続々と大名たちの軍勢が集まった。その数およそ30万




真田の陣まではほどなく

松 参りましょう

されど、そう容易いことではないのです。すでに戦仕度が始まっております。女人が陣をおとずれるということは、よほどの訳がなければ許されませぬ

松 じゃあどうするのよ

私なら何とかなります。殿から預かった御言付け、お聞かせ願えないでしょうか

松 誰にももらすなときつく、言われているのです

弱りましたなあ

(遠くから)丹田。もっと丹田に力を入れて。扇をもっときって足を上げる。もっと丹田に力を入れて

松 …?




松 座頭!

誰だい?

松 私です!藤です

知らないねえ

松 へえ?昔、座頭に拾っていただいて一緒に踊っていた藤ですよ!

まるで覚えがない

松 それはないですよー

待って。それひょっとしたら先代のことかも

松 先代?

そう言えば思い出した。昔先代が拾って来た、躍りの下手なおなごがいて、実はどこかの大名か何か

松 私のことです

ははは、幼心に何となく覚えてるわ

松 ここで何をされていたんですか?

これから、徳川様の陣をまわって、舞を披露するの

松 …徳川の陣に行かれるんですか

それがうちらの仕事だから

松 お願いです!私も一座に入れてください

あんたを?




松 信吉殿、信政殿。これより、御父上から預かった言葉を伝えます。心して聞くように

はい

松 あなた方の叔父上が、敵方にいます。源三郎は言いました。けして、真田通しで刃を向けあってはならぬと。どのようなことがあろうと、身内通しで争うことは避けねばなりません。戦が始まったら、真田勢はできるだけ後ろのほうに控え、じっとしていること

信政 御待ちくださいっ

松 それが、あなた方の父上の命です。子細をこれに

信政 …嫌でございます

信政殿

信政 これは戦です。例え敵の中に身内がいたとしても、力の限り戦うべきではありませぬか

シゲマサ 建前はそうだが、御父上の気持ちも、察しておやりくだされ

松 源三郎と源次郎は、それは仲の良い兄弟だったのです

信政 そのようなこと関わりありませぬ!私は~

シゲマサ 信吉殿は…どう思われる

信吉 父上がそう仰ってるのだから…私はそれに従いたい

信政殿、ここはおれなされ

信政 うう!→出ていく




信之 思えばわしの人生は、ずっと耐える毎日だった。14年前の戦で…わしだけは徳川につき、父上と弟は豊臣についた。断腸之思だった。戦は徳川の勝利。わしは9万5千石の大至急となった。嬉しいことは1つもなかった。妻に内緒で、九度山の父たちに仕送りを続けた。再び戦は始まろうとしている。今度は息子たちと弟が戦おうとしている。いつになったら、わしの心は安らぐのか

通 えろう辛かったんどすねえ

信之 ……わしは、けして人前でこのようなことは言わん。不思議じゃ。そなたのいると、何でも話とうなる

通 どうぞ。気兼ねせんと話しておくれやす

信之 迷惑ではないか

通 お聞きすることしか、できしまへんけど。それで、あなた様のお心が、休まるのなら

信之 すまぬ

通 腕の痺れはきっと、お心がくたびれてるのかと

信之 心が

通 通が治して差し上げます

信之 それは

通 心が穏やかになる、香でございます

信之 そなたがこちらへ来てくれて助かった

通 京は戦場になるかもしれぬと、江戸に御呼びくだされたのは、あなた様どすえ

信之 何か不都合はないか

通 住めば都でございます




信之 今城から戻った

稲 お帰りなさいませ

通りすぎる信之

何かに気づく稲




内記 正面の堀は、ほぼ出来ております

堀田 殿!試しに1つ仕上げてみたのですが。これ!いかがでございますか

内記 おお、赤備えでございますか

堀田 一からこしらえては間に合いませんので、出来合いの鎧に赤漆を塗ってみました

与作 漆で被れたみたいです

堀田 生乾きだったかな

幸村 私が考えていたのは、もっと強い赤だ。これは何度塗りしたのか

堀田 二度塗りでございます

幸村 三度塗れ

堀田 はい

幸村 沢蟹みたいだったな




織田 これこれ。何を作っておるのかな

与作 出城でございます

織田 どこの家来じゃ

与作 真田ですが




大野 私が許しました

毛利や長宗我部、明石も。勝手に陣を張っているようだが

大野 全て私が許しました

何故そのような勝手なことを

大野 徳川を迎え撃つためです

大蔵 あんなところに出城を作らせて。真田が裏切ったらどうするのじゃっ

大野 真田が裏切ることはありませぬ!

大蔵 そなたは黙っていなさい!やはり牢人共はならず者の集まり。下知に従わぬのは秀頼公にそむくこと。けして許してはなりませぬぞ

秀頼 サエモンノスケは…信じてやりたいのだが

あれの父親は、裏切りに裏切りを重ねて生き残った男でございます








織田 お前たち、そこまでじゃ。やめい!
これは、何ぞ

幸村 出城でございます

織田 すぐに中止せよ。誰も許してはおらん

幸村 チラ

大野 🙎

織田 大野殿、許したのか?

大野 何のことやら

幸村 …

織田 すぐ御城内に引き上げよ?秀頼公の御命令じゃ。お前たち、さあさあ。お前たち。作業は止めじゃ

大野 ここで止めれば御咎めなしと秀頼公は仰せられた…。すまぬ

幸村 …




毛利 今夜、城を出る

後藤 お前も来ないか

幸村 …豊臣を見捨てるわけにはいかぬ

秀頼 …

幸村 殿様!

秀頼 …ここに出城とは。よう考えたものだ。私は前々から思っていた。この城は、南が弱いと

幸村 左様でございましたか

秀頼 流石戦上手の真田。何やら仕掛けが沢山あるようじゃ。サエモンノスケ

幸村 はい

秀頼 豊臣を見捨てぬというのは。真だな?

幸村 私は、亡き御父上、太閤殿下にお誓い申し上げました

秀頼 この出城、仕上げよ。私が許す。私は、そなたらを信じておる

幸村 戦になれば、われら存分に働き、命に代えても殿様を御守り申し上げる

秀頼 頼りにしておる




茶々 なりませぬ

秀頼 この城の主は…私です。この戦、牢人たちの力を借りねば、われらの負けでござる!!



秀頼 ごめん



茶々 ┐(´∀`)┌⬅こんな心境に似てる




ナレ 京を出た家康軍は、奈良を経由し住吉に布陣。一方、秀忠軍は、カワチ口から大阪に入り平野に布陣した




佐助 敵の布陣がわかりました

佐助 真田信吉様の陣はこちらに

内記 東側か。直にわれらとぶつかることはなさそうですな

佐助 ここに伊達勢。そして…ここに上杉勢が

内記 上杉が!?

幸村 オヤカタサマが来ておられるのか。まさか、このような形であいまみえることになるとは




伊達 それにしても、まさかあの大阪城を攻めることになるとはおもわなんだ。のう上杉殿

上杉 真に

伊達 そうだ。集まった牢人集の中には、真田サエモンノスケもおるとか

上杉 源次郎が?

伊達 わざわざ幽閉先を脱け出して、秀頼の呼び掛けに応じたとか。愚か者ですなあ

家康ら到着

家康 御一同、よう御参陣下さった。遠路はるばる、御苦労なことでござる

伊達 大御所様のお召しとあらば、この伊達政宗。どこへでも参上つかまつる!

家康 大阪城に立て籠り、世の安寧を脅かす、不埒者たちを。これより、成敗致す!難攻不落と言われる大阪城ではあるが、そこに籠るは大半が有象無象の牢人共。われらの勝利は、疑いなしじゃ!

は!

家康 はははははは




後藤 何でついてくるんだよ

木村 戦は初めてなので、方々の側で学ぶことに決めもうした。お願い致します

幸村 主馬殿の持ち場は西の守りの要、よろしくお頼み申す

一言もなく行く

後藤 睨まれてるぞ

幸村 元々ああいう顔らしい

木村 悪い男ではありませぬ

バン ダンエモンでござる

後藤 ああこいつは、大名になるのが夢なんだ

バン この戦で名を上げて、一国一城の主となりもうす

もう決まってるような口ぶりだな

バン あ。バンダンエモンと申します

大助 ありがとうございます

バン では

幸村 明石殿

ここで何をやってる

明石 今夜は、ミサがあるので、その仕度を

ミサ?

明石 デウスの御加護を

木村 明石様の兵はみな、キリシタンだそうです

幸村 キリシタンの兵は、すこぶる強い。何故だかわかるか

大助

幸村 死を恐れぬからだ

堀田 出来ました!

カッコいい兜

幸村 見事だ

後藤 サエモンノスケ、どうなんだ。こんな寄せ集めで、30万に勝てるのか

幸村 もちろん!われらは、関ヶ原で苦汁を舐めた。真の戦を体で知っている。一方、敵はどうだ。ほとんどが戦場を知らぬ者たちだ。この差は大きい




家康 これは、何をやっておる

たてやたけとばを用いて、しよせの仕方を確かめておるところです

家康 …違う!



家康 しよせとは、よいか。城攻めのときに、味方の軍勢が己の身を守りつつ、城壁へと進んでいくのじゃ

秀忠 父上!お止めください

家康 これでは、何の役にもたたん、違うこれも。これも違う。手伝え!

本多 はい!

しよせの仕方を教える家康と正信

家康 身を、隠しながら。土を掘り、その土でこうして、高い高い壁を作る。そうして、こうやってじわじわと進んでいくのよ(よろける。支える正信)。これが!しよせじゃ!

は!

家康 頼むぞ!

は!

呆れる家康。家康にうんざりな秀忠




家康 疲れた

秀忠 お歳をお考えくだされ

家康 あおげ

正純 ただいま、文が届きました。城内から

本多 敵の布陣でございますよ

家康 細かくて、読めんっ。これは?

本多 急ごしらえの、出城のようでござりますなあ

家康 いらぬところに作りおって。誰が守る

正純 …真田サエモンノスケ

家康 真田。また真田かっ






真田丸完成

内記 間に合いましたなあ

幸村 内記。ようやくこれで城持ちになった。作兵衛、旗を

堀田 はい!。いざ!!!!

内記 城の名は…何とします

幸村 決まってるだろう。真田丸




効果音の足されたオープニングが始まる